4月11日聖日礼拝

礼拝説教(19分50秒)

聖書 マルコの福音書2章1節〜12節
説教 「立ち上がった二人の男」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。(詩篇46篇1節)


今週の聖句

あなたこそ、私の主、私の幸いは、あなたのほかにはありません。(詩篇16篇2節)


祈り(7分52秒)

今週の祈りのガイド

詩篇14篇1節〜7節

  1. 1~2節を読みましょう。愚か者をヘブル語ではナバルと言います。サムエル記第一25章にナバルという愚かな男が登場します。カルメルの野で羊の番などでダビデにさんざんお世話になっておきながら、ダビデは間もなくサウルの手によって殺害されると予想して困窮しているダビデのしもべが食料を求めた時、何も与えず辱めて追い返しました。愚か者は神の支配を認めず刹那的自己利益に生きています。

  2. 2節のことばを味わい祈りましょう。【主】は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかをご覧になった。天から見下ろしておられる主を信じて、神を尋ね求め、悟りある生活が出来るように祈りましょう。

  3. 3~4節を読みましょう。ダビデがサウル王に誠実を尽くしてもサウル王はダビデを妬み何度も殺そうとしました。神はいない、神は助けてくれないと信じる愚かな者、神を信じない者はダビデを見捨てて自己の都合で生きています。そんな中で生きていかなければならないときも天におられる主を信じて祈りましょう。

  4. 5~7節を読みましょう。主は彼の避け所と信じて祈っています。神様からの救いが来るように祈り、神様の正しい支配、裁きがありますので、神様の時を信じて神様の支配の回復の時を信じて祈り続けましょう。

4月4日聖日礼拝イースター

礼拝説教(20分23秒)

聖書 ルカの福音書24章1節〜12節
説教 「よみがえられたのです」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。(詩篇46篇1節)


今週の聖句

しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。(コリント人への手紙第一15章20節)


祈り(7分11秒)

今週の祈りのガイド

詩篇13篇1節〜6節

  1. 6節からなる短い詩篇です。1~2節、3~4節、5~6節と祈りが展開していく詩篇です。最初の1~2節には「いつまで」という言葉が4回繰り返されています。この苦しみがいつまで続くのでしょうか。祈っても、祈っても解決されない苦しみから、神様は私のことを忘れられたのでしょうかと苦悶の祈りがささげられています。いつまで敵がわたしの上におごり高ぶるのでしょうかと祈っています。敵は病かもしれません、家族の問題かもしれません。問題の中でもダビデは祈っています。私たちも問題の中で、主よ、いつまでですかと祈りましょう。

  2. 3~4節の所では少し進展、前進があります。祈りが祈りの中で具体化しています。私に目を注ぎ、私に答えてください、私の目を明るくしてくださいと祈っています。問題が解決されなくても目を明るくして、神様の御心を分からせてください、苦難の意味や目的を教えてください、と祈っています。問題の動静に動揺しないで主をしっかりと見つめて動じないように祈っています。御心を知って、目の前の状況に左右されないように祈りましょう。

  3. 5~6節は祈りのゴールです。なぜですか、いつまでですかという祈りから、私はあなたの恵みにより頼ります。私の心はあなたの救いを喜びます、と勝利の祈りに高められています。たとえ病が癒されなくても、問題がそのままであっても、主との深い交わりが回復して、主に拠り頼り、救いを喜び、賛美と感謝をささげるように導いてくださいます。主に信頼する信仰が与えられるように祈りましょう。