12月27日聖日礼拝

礼拝説教(15分54秒)

聖書 ルカの福音書1章67節〜80節
説教 「主をほめたたえよ」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(テサロニケ人への手紙第一5章16節〜18節)


今週の聖句

それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが、ひざをかがめ、すべての口が、「イエス・キリストは主である」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。(ピリピ人への手紙2章10節〜11節)


祈り(9分01秒)

今週の祈りのガイド

詩篇32篇

  1. 先ず、3~4節を読みましょう。「私は黙っていたときには、一日中、うめいて、私の骨々は疲れ果てました。それは、御手が昼も夜も私の上に重くのしかかり、私の骨髄は、夏のひでりでかわききったからです。」これはダビデが罪を犯した時の苦しみの告白です。兵士たちがアモンとの戦いに出ました。通常ならダビデは先頭で戦う人でしたが、この時は王宮にとどまり、祈りの戦いにも加わらないで、部下ウリヤの妻に対し姦淫の罪を犯し、事件隠ぺいのためにウリヤを謀殺しています。密室での罪でしたが、神様からのさばき、怒りがダビデに下っています。どのような時にも主を仰ぎ、祈りの祭壇を築けるように祈りましょう。

  2. 5節を読みましょう。「私は、自分の罪を、あなたに知らせ、私の咎を隠しませんでした。私は申しました。私のそむきの罪を主に告白しよう。すると、あなたは私の罪のとがめを赦されました。」罪を犯したダビデの魂は神様から重圧のように攻められています。さらにダビデに対し預言者ナタンが「あなたがその男です」と攻めた時、ダビデは悶々として砕かれ悔い改めましや。私たちは罪人です。クリスチャンが罪を犯すと、神様との間に隔たりが出来てしまいます。すぐに素直に主に告白できるたましいとなれるように、祈りましょう。

  3. 9節を読みましょう。「あなたがたは、悟りのない馬や騾馬のようであってはならない。それらは、くつわや手綱の馬具で押さえなければ、あなたに近づかない。」みことばを通して、主の示し、導き、罪の告白、悔い改めを示されたなら、すぐに告白し、悔い改め、時間を無駄にしないで主に仕える者の道を歩みましょう。

  4. 1~2節を読みましょう。幸いなことよ。が二回繰り返されています。人生にダメジを与えるのは罪です。貧困や病気以上に罪は人を狂わせます。罪を認め、告白して、罪を赦された者の幸いが告白されています。罪赦された恵みを感謝しましょう。幸いな人生を歩めるように祈りましょう。まだ罪を認めて悔い改めができていない方が来年も、信仰の告白をされ洗礼を受けて行かれるように祈りましょう。

12月20日聖日礼拝

礼拝説教(15分43秒)

聖書 ルカの福音書2章1節〜20節
説教 「この方こそ主キリスト」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。(ルカの福音書2章11節〜12節)


今週の聖句

光は闇の中で輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。(ヨハネの福音書1章5節)


祈り(12分48秒)

今週の祈りのガイド

イザヤ書11章1節~9節

  1. 今日はクリスマス礼拝の日です。イザヤ11章のクリスマス預言の所からクリスマスの恵みを黙想して祈りましょう。1節には「エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ。」と書かれエッサイの子、ダビデの子孫から救い主が生まれる預言がされています。イエス様の事を根株から出る若枝と書かれています。イザヤ6章ではこの根株は切り倒された根株です。イザヤ53章では砂漠から出てくる若枝と書いてあります。イエス様は希望のない切り倒されたところ、砂漠のような不毛の時代にお生まれになり希望をもたらされました。今もイエス様は砂漠に芽生える若枝のように私たちに希望や夢、機会を与えてくださることを感謝し、期待して祈りましょう。

  2. 2節「その上に、主の霊がとどまる。それは知恵と悟りの霊、はかりごとと能力の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。」イエス様に宿る6つの霊が書かれています。体力や武力、経済力や学力、権力や政治力ではなく、神様から下る霊の力、知恵でイエス様は救い主のみわざをされ、人を生まれ変わらせ、世界を変えてこられました。この霊はイエス様を信じる者に注がれています。私たちも肉の力ではなく、御霊の力によって証し人として歩めるように、御霊の満たしを求め祈りましょう。

  3. 6~9節には様々な動物が出てきます。牙や毒を持つ凶暴な動物と、牛や羊のような優しい動物や子供、乳飲み子という弱い者が共存しています。ライオン、コブラ、マムシなどは凶暴な陰険な罪びとを表しています。メシヤが来られ、救われるとマムシのような陰険な人も変えられて幼子、乳離れした子に危害を加えない人に生まれ変わります。だれでもキリストのうちにあるなら変えられて新しくされます。私たちがこのように変えられたことを感謝しましょう。私たちの周りの方々も救われて変えられるように祈りましょう。

  4. 9節には「わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、そこなわない。主を知ることが、海をおおう水のように、地を満たすからである。」主を知ること、イエス様を知り、信じ、委ねて歩む時にこの変革の御業が起こります。ホセアは「私たちは、知ろう。主を知ることを切に追い求めよう。主は暁の光のように、確かに現れ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。」と勧めてています。主を知ることを祈り求めましょう。主イエス様を深く知って、私たちの罪の性質が変えられ聖められるように祈りましょう。