5月16日聖日礼拝

礼拝説教(30分08秒)

聖書 使徒の働き1章3節〜11節
説教 「聖霊の働き」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

神へのいけにえは砕かれた霊。打たれ砕かれた心。神よあなたはそれを蔑まれません。(詩篇51篇17節)


今週の聖句

しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(使徒の働き1章8節)


祈り(6分30秒)

今週の祈りのガイド

詩篇19篇1節〜14節

  1. 今日は詩篇19篇を味わいましょう。19篇は3つに分けられます。1~6節、7~11節、12~14節です。1節で「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。」と天地を創造された神様をほめたたえています。7節は「主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせ、主のあかしは確かで、わきまえのない者を賢くする。」とみ言葉のすばらしさが歌われています。12節は「だれが自分の数々のあやまちを悟ることができましょう。どうか、隠れている私の罪をお赦しください。」と罪を示し赦しの確信を与えてくださる聖霊があがめられています。三位一体の神をほめたたえましょう。

  2. 創造主なる神は自然の世界の美しさ、精密さ、調和のすばらしさを通して神様の存在、偉大さを教えてくれます。それだけでなく、昼の明るさ、夜の静けさ、雨を降らせてその潤いを与え、自然界を通して神様の恵みが溢れています。自然を通して語られる神様、恵みを与えてくださる神様に感謝しましょう。

  3. 神様はまた、みことばを通して神様ご自身のご性質、ご計画、神様ご自身を私たちに現わしてくださいます。ことばの語りかけを通して人格の交わりができます。永遠の神様は御子イエス様をこの世に送ってくださって、ご自身の愛を現わし無限の愛を語ってくださいました。「それらは、金よりも、多くの純金よりも好ましい。蜜よりも、蜜蜂の巣のしたたりよりも甘い。」神様のことばは金のように錆びたり変質したりしない。また、蜜、蜂蜜のしたたりよりも甘い慰めのみことばを味わいましょう。

  4. 12節で「どうか、隠れている私の罪をお赦しください。」と祈っています。心に宿る聖霊なる神様は心を聖霊の光で照らしてくださいます。照らして示すだけでなく、私たちを悔い改めに導き、赦しを与えてくださいます。今日も13節「あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。それらが私を支配しませんように。」と主の前に祈りましょう。

5月9日聖日礼拝

礼拝説教(20分04秒)

聖書 コリント人への手紙第一15章1節〜11節
説教 「月足らずで生まれた者」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

神へのいけにえは砕かれた霊。打たれ砕かれた心。神よあなたはそれを蔑まれません。(詩篇51篇17節)


今週の聖句

父は私を教えて言った。私のことばを心に留め、私の命令を守って、 生きよ。(箴言4章4節)


祈り(9分17秒)

今週の祈りのガイド

詩篇18篇1節〜50節

  1. 主のしもべダビデによる、サウルの手から彼を救い出された日に、この歌のことばを主に歌ったと書いてあります。1節で「わが力なる主よ」と苦難の時に主の力を慕い求めています。2節で主の力を9つに表現しています。わが巌、わがとりで、わが救い主、わが岩、わが神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら、ほめたたえられる方。主はこのように力強く私たちを守ってくださいます。この主を呼び求め、敵から救われ、勝利しましょう。

  2. 4~5節で試練、苦難の厳しさを4つのことばで表現しています。死の綱、滅びの川、よみの綱、死のわなの4つです。6節「私は苦しみの中に主を呼び求め、助けを求めてわが神に叫んだ。」主はその宮で私の声を聞かれ、御前に助けを求めた私の叫びは、御耳に届きました。苦しみの中、主に助けを求めて叫びましょう。

  3. 25~26節を味わいましょう。「あなたは、恵み深い者には、恵み深く、全き者には、全くあられ、きよい者には、きよく、曲がった者には、ねじ曲げる方。」汝の信仰の通りになるように、とイエス様は言われました。神様の力と愛を無条件に信じて、主の恵み、赦し、愛を素直に信じて、心からひがんだ心やすねる思い、人へのねたみをきよめていただいて素直な信仰に生きましょう。

  4. 30~33節を味わいましょう。「神、その道は完全。主のみことばは純粋。主はすべて彼に身を避ける者の盾。まことに、主のほかにだれが神であろうか。私たちの神を除いて、だれが岩であろうか。この神こそ、私に力を帯びさせて私の道を完全にされる。彼は私の足を雌鹿のようにし、私を高い所に立たせてくださる。」世の中に悪人が溢れていても、すべての裁き主なる全能の神様に全き信頼をもって、力を帯びさせて下さり、雌鹿のように軽やかな足取りを与えてくださる主に信頼して歩みましょう。