Skip to content

復活日・イースター

主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。(ローマ人への手紙4章25節)

レント/四旬節が終わり、今日から復活節に入りました。使徒の働き1章3節によりますと、復活されたイエス様は40日間、弟子たちの前に現れたようです。そして弟子たちの前で天に昇られました。イエス様が死なれたのが過越の祭りの時ですから、それから50日目に行われる五旬節の祭り(ペンテコステ)までの間に起きた出来事です。さて、「キリストの十字架は私たちの罪のためです」という説教はよく聞きます。そして、それを証拠立てるようにキリストはよみがえられたと教えます。それは間違っていません。しかし、今日の聖書の箇所で、パウロは、復活の意味をさらに掘り下げています。イエス様の復活の目的は、私たちが義と認められるためなのです。言い換えると、イエス・キリストの復活を信じる者は、義とされるということ、すなわち、神に愛され喜ばれる者・神の子となるということです。復活信仰なしに、神の子としての特権はあり得ません。よみがえりの主への信仰が祝福の鍵だということです。今日から40日間、復活の主に思いを馳せ、復活信仰を養っていただきましょう。そして、よみがえりへの希望を確かにしていきましょう。

○讃美歌21・329番「目覚めよ、歌えよ」
https://youtu.be/MZq3gqqA24w

Published in牧師のつぶやき

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です