あなたの恵みに寄り頼みます
自分のいのちを み手のうちに委ねます
お気に召すことを、私に行ってください
そして、私のためにもなることを
生きるにしても、死を迎えるにしても、私はあなたのおそばにいます
あなたも、私のそばにいてくださいます、私の神よ
主よ、私はあなたの救いを待ち望みます
そしてあなたの国を
アーメン
ディートリヒ・ボーンヘッファー、『抵抗と信従』、「特別な困窮の中にあっての祈り」より
(『魂への配慮の歴史 11』,225ページ)
ディートリヒ・ボーンヘッファー。1943年4月5日、ナチに逮捕、ベルリン・テーゲルの拘置所へ。1944年10月8日、プリンツ・アルブレヒト通りのゲシュタポの拘置所へ。1945年4月8日、フロッセンビュルクで即決軍事裁判による判決を受け、翌日9日朝、絞首刑を受けました。召されて今年で65年となります。
この祈りの言葉は、絞首刑の直前に祈った祈りと書かれていました。死の予感を前にして、その圧倒的な力を前にして、この祈りのもつ平和に満ちた静けさはいったいなんでしょうか。
私のもキリスト者で良かったと深く思いました。
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