私は、語りかける声の主を見ようと振り向いた。(黙示録1・12)

  • 徳を加えなさい

    あなたの知識がキリスト者らしい性質を持っているかどうかを観察しなさい。

    ペトロの手紙第2、1章5,7節
    2013年7月17日(水)

    『心を新たに』~ウェスレーによる一日一生~
    (編)A.ルシー、(訳)坂本誠
    214頁

    「徳」とは、広辞苑によると

    (1)道をさとった立派な行為。徒然草「人に本意なく思はせて我が心を慰まん事、―に背(そむ)けり」。「道―」「仁―」
    (2)善い行いをする性格。身についた品性。「―性」「―望」
    (3)人を感化する人格の力。めぐみ。神仏の加護。枕一六一「宰相の中将の―を見ること。その方に向ひて拝むべし」。源澪標「心のうちに神の御―をあはれにめでたしと思ふ」。「―化」「美―」
    (4)(「得」の通用字) 利益。もうけ。富。

    とありました。このうち聖書が語るのは、(2)の良い行いをする性格、身についた品性ということでしょう。

    聖書の知識が増すところにキリスト者らしい性質、品性が加えられるのです。このようでありたいと思います。

    さて、「使徒パウロは、あなたはこの信仰を受け取ったのですから、『力を尽くして信仰には徳を・・・加えなさい』(第1ペトロ1章5節)と語りました。」と書かれていました。ウェズリーは、ペテロの手紙第2の著者はパウロであると考えていたのでしょうか。大いに疑問です。どなたがお応えをお持ちでしょうか。それとも訳者のミスでしょうか。