私は、語りかける声の主を見ようと振り向いた。(黙示録1・12)

  • 神さまからの賞賛だけを

    心に謙虚さを持っている人、そして自分をよく知っている人は、受けるに値しない賞賛を欲することを望むこともありません。

    箴言1章2節
    2013年10月2日(水)

    『心を新たに』~ウェスレーによる一日一生~
    (編)A.ルシー、(訳)坂本誠
    295頁

    「欲することを望まない」ということは、単に「欲しない」ということとどう違うのでしょうか。

    欲すること、そのものを望まないということでしょうか。欲するか欲しないかということ以前に、そういう心を持つことすらしない、ということでしょうか。

    この世からの賞賛を追い求めはじめると、生き方は悲惨になります。醜くなります。自分も隣人も破壊する生き方になります。

    「受けるに値しない賞賛」とはいったい何でしょうか。労に対する報いは大切なことですが、本来罪人であった私たちの成したことなど取るに足りないことでしょう。そうであるのに、労に対する報いを求めることは厚かましいことなのかもしれません。

    しかし神さまは私たちに「よくやった。良い忠実な僕である」といってくださるお方です。この神さまからの賞賛をいただけることを大切に考えるならばこの世における賞賛は必要ではありません。

    この世における賞賛は私たちを惑わしますが、神さまからの賞賛は私たちをより良く生かします。

    神さまからの賞賛だけを大切にして生きる者でありたいと思います。この世における賞賛は、受けるに値しない賞賛なのですから。