地獄にいる者はみな、みずから地獄を選んだのだ

結局のところ、二種類の人間しかいない。神に向かって、『どうか御心のままに』と言う人々と、神から究極的に、『おまえの心のままにするがよい』と言われる人々と。地獄にいる者はみな、みずから地獄を選んだのだ。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、215頁

2019年5月31日(金)

プロテスタント教会は、行いではなく信仰による救い、ということを強調しました。しかしこれは誤解されやすい言葉であると言わざるを得ません。聖書は、神さまによる救いということを強調したのであって、信仰と行いを対極に置くことは、誤解なのだと思います。とくに教会論を見失ったプロテスタント教会は、信仰による救いを強調しつつ、結局、神さまによる救いではなく人間による救いを強調することになってしまったようです。

どうか御心のままに、とつねに祈りたいと思います。

「これであなたがたも分かるように、人は行いによって義とされるのであって、信仰だけによるのではありません。」(ヤコブ2・24)
「何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。」(1ヨハネ5・14)