静まりの時 申命記10・1~9
日付:2023年09月13日(水)
そのとき、主は私に言われた。
「前のような石の板を二枚切って作り、山に登り、わたしのもとに来い。また木の箱を一つ作れ。その板の上に、わたしは、あなたが砕いたあの最初の板にあったことばを書き記す。あなたはそれを箱の中に納めよ。」
(申命記10・1,2)
神さまはご自身のことばを記した石の板二枚(申命記4・13)をモーセに授けて下さいました。しかし民の罪を見たモーセはその石の板を砕いてしまいました。ここで神さまは再びその石の板をモーセに授けられます。最初の石の板は神さまご自身が切り出してくださったようです。今度はモーセ自身が切り出し持参しなければなりません。モーセは石の板二枚を持って山に登ります。
石の板は伝統(伝承ではなく)によると48センチ四方で24センチの厚みがあったとのこと。ちょっと厚みがありすぎるような感じがしますが・・・。素材が例えば大理石とすると、大理石の密度が約2.6トン/立法メートルとして単純計算をすると、143キロとなります(あっているかな?)。これが二枚ということなので、300キロ近くなります。300キロ近い重量の石を手にして山を登る、ということが現実的であるかどうかはともかく、モーセがここで神さまから命じられたことは、そう簡単なことではなかったと理解すべきでしょう。モーセはその簡単ではなかった神さまの命令に従ったのです。
神さまの言葉である聖書を読むことは、今の日本においてはそんなに難しいことではありません。しかしその尊さは今も昔も変わらないと思います。聖書に親しむための時間を大切にしたいとあらためて思いました。