神のユーモアの具体的な表われ

エロスのように人を高揚させる、誰の目から見ても超絶的な情熱が、他の欲望と同様に天候とか、健康状態とか、食べたものとか、血液の循環とか、消化作用のような、卑近な要素との関連をむきつけに示す、そうした肉体の欲望とちぐはぐな共利共生をなしているということは、まさに神のユーモアの具体的な表われのように、私には思われてなりません。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、257-258頁

2019年6月30日(日)

エロスは「繫留気球」であるといいます。いっけん自由奔放に飛んでいるようで、あるところにくると、地につながれているロープでグイっと引っ張られそれ以上飛ぶことができなくなるのです。ここに神さまのユーモアがあるといいます。

「夫は妻に、その務めを果たし、同様に妻も夫にその務めを果たしなさい。妻は自分の体を意のままにする権利を持たず、夫がそれを持っています。同じように、夫も自分の体を意のままにする権利を持たず、妻がそれを持っているのです。」(第1コリント7・3,4)