愛情をもっている人は、よりによってこんな相手をと、はたが思うような人間とも折りあって暮らしていくことができます。しかし奇妙なことですが、この事実そのものが、愛情なしにはとても生まれなかったと思われる、相手を喜び楽しむ気持ちがそのせいでついには可能になるということを意味するのです。
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人が心から、「自分とはまるでたちが違うが、それなりになかなかいい人間だ」と心から言うようになったとき、それはいわば解放の瞬間です。
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「犬と猫は一緒に育てるにかぎる」と言った人がいます。「どっちもおおらかになるから」というのです・・・こうしたおおらかさを育てるのは愛情です。
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あなたが考えている以上に風変りなところをもち、同時にあなたに想像がつかないほどの価値をもっているのです。『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、235-236頁
2019年6月15日(土)
愛情があるから、愛しにくい人をも愛することができるのか。それとも愛しにくい人だけれども、愛そうとしていくところに、愛情が生まれてくるのか。どちらも真実を語っているように思います。いずれにせよ愛情を与えてくださるのは神さまです。
愛するようになるということは解放なのです。
「愛は隣人に悪を行いません。だから、愛は律法を全うするものです。」(ローマ13・10)