愛情も愛の一つの形態であるだけでなく、他の種類の愛のうちに入りこみ、それらを彩り、他の愛が日々作用するための媒体となりうるのです。愛情が欠けていては、どんな愛にしてもあまり長続きしないでしょう。
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恋愛に愛情が伴わない場合、それは天使のそれのように高尚すぎるか、動物の次元へと落ちるか、それとも二つの間で交互に揺れるかでしょう。そんな愛は人間にとってはしごく居心地のわるい状態だと思います。『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、233-234頁
2019年6月14日(金)
すべての愛を「愛情」が支えているということでしょう。たしかにいのちを捨てるほどの愛は素晴らしいく高尚なものなのだと思いますが、そのような愛も日常的な愛情によって支えられていなければ、無味乾燥なもののように思えます。
「エルサレムのおとめたちよ、誓ってください/愛がそれを望むまでは/愛を呼びさまさないと。」(雅歌8・4)