完全な愛への切望

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完全な愛への切望
2016年1月20日(水)

私たちが一人ぼっちの寂しさから行動する時、私たちの行動はいとも簡単に暴力的なものになってしまいます。多くの暴力が、愛を求めてのことであるというのは、悲劇です。一人ぼっちの寂しさから愛を探し求める時、口づけは容易に噛みつくことになり、抱擁は殴打となり、心にかけて見ることが疑いの目で見ることになり、聴くことが立ち聞きに、身を任せることが強姦になってしまいます。人間の心は愛を切に求めています、条件や限界、制約のない愛を。しかしどのような人もそのような愛を与えることは出来ません。私たちがそのような愛を求める度に、私たちは暴力の道へと向かってしまうでしょう。
・・・
完全な愛を求めて止むことを知らない私たちの心は、それを創られた御方(おんかた)との交わりを通じてのみ、それを見出すことが出来るということを悟ることから始めなければなりません。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
52頁。

「人間には無限の愛を提供することができない」。これが大切です。
ここを見失ってしまうと、あちらこちらに暴力が起ってしまうのです。

伝道とは、この神さまの愛を提供することですから、自分には愛がないということを明らかにしなければ伝道は成り立ちません。

まず自分自身が誰彼からではなく、神さまから愛をいただかなければなりません。そこから始めるならば、人生、大丈夫です。

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