“父が死人を生かし、いのちをお与えになるように、子もまた、与えたいと思うものにいのちを与えます。” ヨハネ5:21 ◎今日のテキストの中で、イエスさまは三度「まことに、まことに、あなたに告げます。」vs19,24,25と語っておられます。とても大切な事を告げられる時、このような言い方をされました。 ◎19節からは父から委託されたこの世における業について語られます。それは愛のわざだと言われます。父なる神がなさる通りに、子なるイエスさまもなさるのです。そのわざとは死人を生かし、いのちを与えるものでした。同時に永遠のいのちを与える権を持たれたお方はさばきの権をも持たれます。 ◎24節は父なる神とイエスさまへの信仰が問われることが語られています。信仰とはイエスさまのことばを聞いてイエスさまを遣わされたお方を信じる事だと言われます。なぜ信じるか、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことなく、現在において死からいのちに移っていることを確信するためです。いのちを持ち、さばきに会わず、すでに地上にありながら天国の歩みを信じれる世界に住まうのです。 ◎25節、今を大切にとイエスさまは言われます。信じることの大切さを後のことに延ばして、信じられなくなった人々が何と多いことでしょう。イエスさまを受け入れる前は、神さまの目から見ると死んだ者でした。今、不信仰の世界、死んだ者の世界から信仰によって抜け出せと言われているのです。そしてやがての時、往く年生ける者すべてが墓から率い出され、神さまの前で裁きを受けるのです。 |
キリスト者にこの裁きはありません。すでに永遠のいのちに移されているからです。ハレルヤ!