めぐみのパンくず

あなたがたがどのように偶像から神に立ち返って、生けるまことの神に仕えるようになり・・”

Ⅰテサロニケ1:9

◎生けるまことの神さまに信仰もって出会うことは変化がおこります。その信仰の姿は言わず語らずともマケドニヤとアカヤのすべての信者の模範となり、その地方のあらゆるところに伝わったとパウロは証言するのです。なぜテサロニケの教会員はそのようになれたのでしょう。

◎それは「使徒と使徒の福音を受け入れた」vs9ことから始まりました。大きな喜びがわくメッセージだったのでしょう。第二に偶像から立ち返ったのです。これは真の生ける神の存在を信じなければ不可能なことです。第三に「神の怒りから救い出してくださる主の再臨を待ち望む」ようになったからなのです。ゴールが見えていました。

◎次に使徒の語った福音を受け入れた人々の歩みを見てみましょう。これも三つ①神に愛され選ばれた民である歩みです。②しかも、福音が神の力と聖霊による強い確信との中で。車の両輪のように二つは信仰を前進させるのです。③良き模範となりました。「あの人の信仰に倣いたい」と思えるキリスト者を知っていることは何と幸いなことでしょう。

◎最後にテサロニケの教会員は「聖霊による喜びをもって」苦難の中でも教会生活を送っていたのです。信仰生活はバラ色の人生ではありません。苦難の中での起居振る舞いがいかに大きな証しであるかを教えられるところです。

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