日別アーカイブ: 2015年12月27日

めぐみのパンくず

イスラエルの光は火となり、その聖なる方は炎となる。”       イザヤ書10:17

◎聖書の神はイスラエルの人々をエジプトから光となって導き出されたお方。「昼は雲の柱、夜は火の柱」。ここでは焼き尽くす火のような勢いの光となっておられる。

◎人間は限られた世界でしか存在できないものですが、光についてもそうです。太陽の光はありがたいですが、直視はできません。明るすぎることに耐えられないのです。

◎また、目に見える光だけではなく、霊的な目を持ってしか見ることができない世界をキリスト者はもっています。神さまの光はそこに光を与えてくださるのです。いくつか見てみましょう。

◎「滅亡と残りの者の存在」10:20~21イザヤ書における大切な思想、「残りの者」「レッムナント」については以前学びましたが、イスラエル人の中に神に守られ神に従った残りの者がされ、キリスト者はイエス様によって終わりに日に残りのものとされる存在であることを知って歩むのです。

◎第二にイエス様の生涯です。人の子となって地に来られたイエス様の生涯は御霊が共におられ、きよい歩みの生涯であり、「主(父なる神を恐れる)生涯」を見せて下さったのです。11:1-5

◎第三に真の平和を見させていただく光に目を留めます。11:6-9。興味深いことは草食生活が記されています。堕落以前の世界を覚えながら、イザヤは真の回復の時を預言したのでしょう。一切の争いが絶える世界です。

◎最後にこれらのことは「主を知る」11:9ことにすべてがかかっていることを忘れずに。