動画(45分52秒)
聖書 マタイの福音書15章21節〜28節
説教 「イエスは私たちを満たしてくださる」
説教者 タン・ショーン師
今月の聖句
出エジプト記14章14節
主があなたがたのために戦われるのだ。あなたがたは、ただ黙っていなさい。
今週の聖句
ヨハネの福音書6章35節
イエスは言われた。わたしがいのちのパンです。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。
【聖書人物からの黙想 イスカリオテのユダ 1】
「そのころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。そして、夜が明けると弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をお与えになった。」(ルカ6章12~13節) 今日は12使徒の中のイスカリオテのユダを取り上げます。イエス様を裏切ったユダについてはマタイ、マルコ、ルカに記載されている12使徒の名簿ではいずれも最後に記載され、このユダがイエスを裏切ったのである、と書かれています。イエス様は山に行って徹夜して祈り、12使徒を選ばれました。イエス様は徹夜の祈りをしてユダを使徒に選任され、3年間、寝起きを共にして、みそばに置かれて指導、訓練をされました。そのユダがなぜイエス様を裏切ってしまったのか、聖書を理解する大きなテーマであります。12使徒は初めから成熟した人は誰もいません。ペテロも何度も失敗をしています。イエス様が十字架に引かれて行くとき、3度もイエス様を知らない、と裏切っています。でもイエス様の愛と赦しを信じて、赦されてわたしの小羊を飼いなさい、と主との交わりが続いています。ヨハネもヤコブも雷の子と呼ばれる気性の激しい兄弟。他の弟子たちを出し抜いてイエス様の右の座と左の座に着かせていただきたいと厚かましい願いをして、他の弟子たちは立腹しています。ペテロもヨハネもヤコブも、他の弟子たち皆、失敗し、罪を犯していますが、主の愛、赦しを信じて罪を悔い改めて、赦されて主に従っています。イエス様の十字架の横の十字架につけられた強盗も息を引き取る寸前、「主イエス様、あなたが御国に入られる時には、私を思い出してください」とイエス様の愛と赦しを信じて信仰の告白をして天国に迎えられています。創世記のカインは自分の献げものが主の目に留まらなかったので、怒っています。この時主から声をかけられていますが、それを聴いていません。カインは暴走して弟アベルを殺害して、主の交わりから遠ざけられています。ユダは弟子たちの会計係をする有能な人でした。その有能さがプライドとなり、私的にお金を流用するようになり、悪魔の誘惑をきちんと断ち切る事が出来なくなって行き、悲惨な最期となって行きました。サタンの誘惑はどこにでもあり、負ける事もありますが、主の愛と赦しを信じて悔い改めの道を歩む時、祝福があります。シャローム。