2023年8月13日聖日礼拝


今月の聖句

ヨハネの手紙第一4章10節

私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。


今週の聖句

ヘブル人への手紙12章2節

信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。この方 は、ご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、 神の御座の右に着座されたのです。


今週の詩篇の黙想

詩篇135篇

  1. 今日は詩篇135篇の黙想です。詩篇135篇は「ハレルヤ。主の御名をほめたたえよ」で始まり、「主をほめたたえよ」「ハレルヤ」で閉じられる、内容的にリズミカルな内容豊かなハレルヤ詩篇です。神殿礼拝で歌われた詩篇で、今日も公同の礼拝で、個人の礼拝で愛唱される詩篇です。私たちの人生の目的は礼拝を通して神様を知ることであり、さらに神様を喜び、感謝して仕えることであります。この詩篇を通しても大切な神様の御性質を知ることが出来ます。

  2. この詩篇から3つのことを学んでおきましょう。第一。主の御性質、主御自身はいかなるお方か。「まことに、私は知る。主は大いなる方、私たちの主はすべての神々にまさっておられる。主は望むところをことごとく行われる。」(5節)と書かれているように、主を礼拝する時、みことばを味わい賛美する時、神様はいかなるお方であるかを知ることが出来ます。第二に神様は如何に異教社会にかかわっておられるのかを知ることが出来ます。エジプト、パロの家、バシャン、オグ、これも支配され、裁きを下される主であられます。第三に主は主の民をどのように見ておられるのかを知ることが出来ます。「まことに、主はヤコブを選び、ご自分のものとされ、イスラエルを選んで、ご自分の宝とされた。」(4節)主は私たちを選んでご自分の宝とされました。このことを確信して主に感謝しましょう。主の家で仕える者、主の大庭で仕える者、教会の礼拝に集まる者、大いに主を賛美せよと語られています。

  3. 「主よ。あなたの御名はとこしえまで、主よ。あなたの呼び名は代々に及びます。」(13節)「わたしはある」が主のお名前です。時間的にも空間的にも力に置いても、変わらずどこにでも存在してくださる永遠の力ある神様です。この神様を親しく知って、如何なる時、どこに於いても感謝、賛美に満ちて歩みましょう。