1月24日聖日礼拝

礼拝説教(16分46秒)

聖書 ローマ人への手紙3章1節〜4節
説教 「人間の虚偽と神の真実」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

あなたの民は私の民。あなたの神は私の神です。(ルツ記1章16節)


今週の聖句

キリストが律法を終わらせられたので、信じる人はみな義と認められるのです。(ローマ人への手紙10章4節)


祈り(10分20秒)

今週の祈りのガイド

詩篇3篇

  1. 3篇の表題には「ダビデがその子アブシャロムからのがれたときの賛歌」と書かれています。ダビデは晩年、息子アブシャロムのクーデターに遭い、多くの子飼の部下に背かれ、王としての能力がないと非難され、命からがら逃げています。そんなときにダビデが祈った祈りです。1~2節を読みましょう。「主よ。なんと私の敵がふえてきたことでしょう。私に立ち向かう者が多くいます。多くの者が私のたましいのことを言っています。彼に神の救いはないと。」

  2. そんな絶体絶命の危機の時、3~4節でダビデは主に向かって叫んでいます。「しかし、主よ。あなたは私の回りを囲む盾、私の栄光、そして私のかしらを高く上げてくださる方です。私は声をあげて、主に呼ばわる。すると、聖なる山から私に答えてくださる。」私たちも苦難の時ダビデと共に「しかし、主よ。あなたは私の回りを囲む盾、私の栄光、そして私のかしらを高く上げてくださる方です。」と祈り叫びましょう。

  3. ダビデは羊を飼っている少年のころ熊や獅子と戦いました。青年になってゴリアテと戦い、外敵ペリシテと戦いました。サウル王に仕えましたが、主君サウル王から攻撃され、心の中の復讐したいという思いと戦いました。晩年息子アブシャロムの反乱に遭いました。心の中でくやしさや情けなさと戦いました。そんな中でダビデは主の守りを信じていました。5~6節を読みましょう。「私は身を横たえて、眠る。私はまた目をさます。主がささえてくださるから。私を取り囲んでいる幾万の民をも私は恐れない。」外患内憂で悩む時もダビデと共にこの5~6節を歌い告白して祈りましょう。

  4. 今世界はコロナウィルスと戦っています。ゴリアテやアブシャロムとは異なった敵との戦いです。主に目を向けましょう。8節を信仰を持って心から告白しましょう。「救いは主にあります。あなたの祝福があなたの民の上にありますように。」自分のためだけでなく友のためにも祈りましょう。