続・牧会ずいそう<94> 罪を生み出すもの(その5)

  隠 す
 アダムとエバは罪を犯した時、神の声を聞くと園の木の間に身を隠しました。罪を隠すと罪は増殖して行きます。暗い所で広がるばい菌のように気が付くと化け物になっています。ダビデがバテセバを犯し罪に陥った時、隠すためにバテセバの夫に働きかけましたが、遂に夫ウリヤを殺してしまいました。罪を隠すと更に大きな罪を犯してしまいます。ダビデはその時の苦しみをこう言っています「私は黙っていた時には、一日中、うめいて、私の骨々は疲れ果てました。それは、御手が昼も夜も私の上に重くのしかかり、私の骨髄は、夏のひでりでかわききったからです。」(詩編32:3、4)ある男の子が妹と喧嘩して妹の人形を取り上げ、人形の手を取ってしまったのです。悪いと思ったのですが返すことが出来なくなり、庭の土の中に埋めました。この人形は、穀物の種を入れて作ってあったので、男の子が上手に嘘を付いて隠していたのにやがて庭に、人形の形に種が目を出していたのです。告白しないで隠すと裁かれます。ダビデは言いました「私の背きの罪を主に告白しよう。すると、あなたは私の罪のとがを赦されました。」 


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