キリスト教について

キリスト教は、初代教会から始まり様々な歴史の流れの中で、現在、正教会(東方教会)、ローマ・カトリック教会(西方教会)、プロテスタント教会の三つの流れになっています。私たちの教会はこの中のプロテスタント教会の流れの中にあります。

プロテスタント教会は、16世紀初頭に、当時のローマ・カトリック教会のあり方に対して異議を唱えたことが発端となり、プロテストするものとして破門されたことにより生まれた教会です。ですから、大きな流れとしてはローマ・カトリック教会の流れの中にあります。

キリスト教会の特徴は、

(1)正典としての旧約聖書と新約聖書。

(2)キリスト教信仰を要約し、あるいは保護するものとしての信条。

(3)二つの福音的礼典。具体的には洗礼式と聖餐式。

(4)宣教奉仕。

(G.E.ライト、R.H.フラー共著、『現代聖書入門 新約の部』より)

私たちの教会もこの4つを大切にしています。

異端やカルトについて

上記の4つにおいて、特に(2)の信条において問題を持つものをキリスト教会では「異端」としています。現代日本での代表的な異端は以下の3つです。

  1. ものみの塔(エホバの証人)
  2. モルモン教
  3. 統一教会(統一協会)

いずれも信仰が現わしている「三位一体」の神さまへの信仰が崩れてしまっていて人間の宗教になってしまっています。実害としては、正しい神さまの愛が伝えらていないので、その神さまの正しい愛に生きることにならず、結果自分や他人の人生を破壊してしまうことになります。

正しく健やかな愛に生きるとき、自分も隣人も生き生きと生かすことのできる人生が築かれます。

私たちの教会はこのような異端とは関係がありません。もちろんこのような異端を「異端視して攻撃する」ことは本来の宣教活動ではありませんので、一日も早く真実のキリスト教に目覚められることを祈っています。もしこのような異端のことでお困りの場合、その違いを知りたい方はお気軽にお尋ね下さい。

またもう一つ、上記のような明確な異端ではないけれども、カルト的なキリスト教会があるといわれます。それは信仰の内容というよりも活動の内容の問題といえるかもしれません。しかし活動も理念があって生まれるものですから、やはり理念である信仰の内容の問題なのかもしれません。私たちの教会はカルト的な教会ではありません。あるいは今もこれからもそうでない教会であり続けたいと願っています。

検索

カテゴリー

最近の投稿