私は、語りかける声の主を見ようと振り向いた。(黙示録1・12)

  • 希望と喜び

    彼らの悲しみは、生き生きとした希望、表現できないような喜びと一致しているのです。

    ペトロの手紙第1、1章6節
    2013年11月5日(火)

    『心を新たに』~ウェスレーによる一日一生~
    (編)A.ルシー、(訳)坂本誠
    330頁

    人生には試練があります。また信仰生活にも試練があり、伝道者にも試練があります。

    その試練は「しばらくの間」であるといいます。そしてそれらは「悩み」であるといいます。

    しかしその試練から来る悲しみは「生き生きとした希望」と一致しているとウエズリ―は語ります。また「表現できないような喜びと一致している」と語るのです。

    別の言い方もできるかもしれません。生き生きとした希望に生きるために試練から来る悲しみがある、生き生きとした希望に生きるために試練から来る悲しみがどうしても必要である、ということも言えるのではないでしょうか。

    表現できないような喜びの人生を歩むために試練がある、表現できないような喜びに生きたいならばどうしても試練が必要である、と。

    もちろん試練に遭わせないで下さいと主の祈りで教えられています。しかし人生には大なり小なり試練があるのです。

    その試練を希望と喜びの原動力としてとらえて生きることができれば、もはや人生に絶望はなくなります。