それを今いただきます

主イエスの招きの言葉と、これを取り違えてまだ井戸の水のことを語っているかのように見える女の願いの食い違いは滑稽なほどに思える。しかし、私は、ふと思う。女は既に主の言葉の意味を理解していたのではないか。「また、ここにくみに来なくてもいいように」という言葉はユーモアではないか。改めて自分で汲みに来なくもよい永遠のいのちの水をあなたが与えてくださる。それを今いただきます。そう言っているのではないか。

加藤常昭、『み言葉の放つ光に生かされ』、329頁

2020年11月6日(金)

大胆に神さまに向かって祝福を求める姿がここにある、といいます。願いの大胆さは、神さまへの信頼に根ざしています。大胆に信頼する者が大胆に願いに生きることができるのです。

「女は言った。『主よ、渇くことがないように、また、ここにくみに来なくてもいいように、その水をください。』」(ヨハネ4・15)