愚かしい牧師は、キリスト教はあなたのためになる、社会のためにもなるといった話を繰返します。そうするうちに彼は彼の説教に耳を傾ける人々に、キリスト教は特効薬のようなものではないということを忘れさせてしまうのではないでしょうか。
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キリスト教の説く所が嘘であれば、正直な者はたといそれがいかに自分の役に立とうとも、信じようとは思わないでしょう。一方、それが真理であるなら、正直な者は誰でもそれを信じたいと思うでしょう。たとい自分の役に立たなくても。『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、460-462頁
2019年11月24日(日)
聖書の語る真理が、私たちの人生に深く影響を与えることは確かです。しかし私たちの都合のよいように影響を与えてくれるのかと言えば、どうもそうではありません。キリスト教は人生の特効薬ではないのです。人間は神さまによって造られた時に、真理を求めるように造っていただいたのだと思います。真理を求めることこそ人間らしく生きる道なのだと思います。
「イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。『わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。』」(ヨハネ8・31-32)