過去のうちにしっかりと据える

それらを現在に呼び入れようというはかない試みをせずに過去のうちにしっかりと据えるなら、すばらしい芽を出すことでしょう。球根をそっとしておけば新しい花が咲きます。けれども前年のような香り高い花を咲かせようとして掘り起したり、いじくり回したり、無理にもにおいを嗅ごうとするなら、結局のところ、何ものも手に入れることができないでしょう。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、454-455頁

2019年11月20日(水)

過去になされた神さまの奇跡のみわざを、もう一度、アンコールという具合に願い求めるならば、その素晴らしい奇跡のみわざは色あせてしまう、というのです。過去のことは過去とのこととして、つねに今を大切に新しい神さまのみわざに生きることでしょう。

「あなたがたのうちだれ一人、罪に惑わされてかたくなにならないように、『今日』という日のうちに、日々励まし合いなさい。――」(ヘブライ3・13)