憎むということは、愛する者が(いかに甘い、切々たる言葉によってにせよ)悪魔的な提案をするとき、断固斥けること、顔をそむけ、けっして譲歩しないことを意味します。
『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、271-272頁
2019年7月10日(水)
私たちは神さま以上に誰かを愛することがあってはならない、ということでしょう。私たちが神さま以上に誰かを愛する時、その愛は本当の愛にならないということなのだと思います。ですから神さま以上に誰かを愛そうとしてしまう時、むしろその誰かを憎むほどに遠ざけなければならないのだと思います。
「だれも、二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」(マタイ6・24)