たった一人であることを見出す
2016年1月18日(月)問いかけは、私たちが一人ぼっちであることを一人ぼっちの寂しさとするか、たった一人のかけがえのないものとするかなのです。一人ぼっちの悲しみ(ローンリネス)は苦しいものですが、たった一人(ソリチュード)というのは平安に満ちています。一人ぼっちの寂しさから、私たちは必死に他の人々にしがみついてしまいます。それに対して、たった一人のかけがえのない存在であるという認識は、他の人々をそれぞれ独自の存在として尊敬し、一つのコミュニティーを作り出します。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
50頁。
私たちは一人ぼっちであるとナウエンは語ります。しかしそれを悲しみとするか、それとも平安とするかは、私たちそれぞれの選択によって変わります。
一人ぼっちを大切にしな人、すなわち一人ぼっちをただ悲しみや寂しさとする人は、他者を大切にすることが出来ません。寂しさを紛らわすための善意は共依存となるでしょう。それは決して隣人を生かすものにならないのです。
一人ぼっちは、神さまが私たちに与えた「ユニーク」であり、かけがえのない存在であるということです。それを味わい大切にすること。そこに真実に他者と共に生きる道が開かれます。
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