この手紙を読むと、高慢、自己主張、怒り、復讐、世を愛することなど、悪に対しての傾向があることが分かります。ですから拘束力が一瞬でも取り去られた瞬間に、苦々しい怒りや敵意が即座に現れるのです。このような崩壊は、神からの明快な光がなければ考えることができないものです。
ローマの信徒への手紙8章7節
2013年7月4日(木)『心を新たに』~ウェスレーによる一日一生~
(編)A.ルシー、(訳)坂本誠
201頁
パウロの手紙を読むと、キリスト者となってからも悪に向かっていく傾向があることが分かります。「拘束力」。つまり神さまへの愛の拘束力、神さまの愛によって結ばれている状態が、一瞬でも取り去れると、その悪に向かっていく傾向が顕著になります。悪とは「高慢、自己主張、怒り、復讐、世を愛すること」などといいます。
高慢。人よりも自分が偉い、賢いとすること。
自己主張。自分が常に中心にいなければ気が済まず、自分の意見、自分の考えを主張しなければいられないこと。
怒り。いらいらとして、相手の言葉を聞かず、相手を殺してしまいたいと思う心。
復讐。被った不利益は数倍にして返さなければ気が済まない。
世を愛すること。この世の価値観で生きようとすること。この世に執着すること。
このような心が出てきます。
イエスさまの愛の中に自らがいることを見失ってはいけません。
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