静まりの時 詩篇150・1~6
日付:2023年12月30日(土)
1 ハレルヤ。
神の聖所で 神をほめたたえよ。
御力の大空で 神をほめたたえよ。
2 その大能のみわざのゆえに
神をほめたたえよ。
その比類なき偉大さにふさわしく
神をほめたたえよ。
3 角笛を吹き鳴らして 神をほめたたえよ。
琴と竪琴に合わせて 神をほめたたえよ。
4 タンバリンと踊りをもって 神をほめたたえよ。
弦をかき鳴らし笛を吹いて 神をほめたたえよ。
5 音の高いシンバルで 神をほめたたえよ。
鳴り響くシンバルで 神をほめたたえよ。
6 息のあるものはみな
主をほめたたえよ。
ハレルヤ。
この詩篇はハレルヤで始まり、ハレルヤで終わります。また「神をほめたたえよ」は原文では「ハレル」なので、一節一節にもハレルヤ、と歌われます。共同訳などは、交唱の形がよくわかるように訳されています。先唱者が「神の聖所で」というと、会衆が「神をほめたたえよ」と歌うのです。
このハレルヤは「ハレル」と「ヤ」が結びついた言葉です。「ハレル」は、ほめたたえよ、「ヤ」は主。
「ハレル」には、ほめたたえる、という意味と共に、光をぱっと表す、という意味があるそうです。ハレルヤは、日本語でもそのまま使われる場面があります。ハレが日本語の「はれ」とも重なり、何やら喜びを表すにふさわしい言葉となっているようです。
天と地を造られ、イスラエルを力強く導かれ、また全人類を救うために、幼子となられた主。その主をほめたたえる言葉が「ハレルヤ」であることを理解して使われているかどうかは分かりませんが、いろんなところでこの言葉が語られること自体は喜ばしいことかもしれません。
「神の聖所で 神をほめたたえよ。」
どこで神さまをほめたたえても良いと思いますが、ことさら「神の聖所」で神さまをほめたたえましょう。
直接的には、神殿、のことですが、自分のところ、から、出て、神さまの聖いところに立たせていただいて、そうしてそこで神さまをほめたたえましょう。偶像礼拝は、自分の領域から一歩も出ずに、捧げようとする礼拝です。それに対して、まことの神さまを礼拝することは、まず自分の立っているところを、改めることから始まります。
聖い、という言葉は、神さまのものとされた、という意味です。神さまのところに立つ、立たせていただく、ということで、私たちの祈りや歌は、賛美となります。
今日は午後14時から、バイオンリンのコンサートが、礼拝堂を会場に行われます。教会行事ではありませんが、お時間の許される方はぜひご参加ください。
