苦い味

「夫たる者よ、その妻を愛せよ、苦きをもてこれをあしらうな」。・・・妻が夫の味を味わう。それが苦い味であってはならない。・・・私たちは、主が私たちをあしらってくださるのを、苦い思いで思い知ることなどはないのである。

加藤常昭、『み言葉の放つ光に生かされ』、257頁

2020年8月30日(日)

味をあらわす漢字と、心をあらわす漢字が共通していることは、興味深いことです。

からい(辛い)とつらい(辛い)、にがい(苦い)とくるしい(苦しい)、などなど。人間は精神と肉体が分離して生きているのではなく、一体となって生きています。からだとして生きています。精神論の尖鋭化するキリスト教には、異端的なにおいがします。

「夫たちよ、妻を愛しなさい。つらく当たってはならない。」(コロサイ3・19)