誇らしい喜び、喜ばしい誇り

誇らしい喜び、喜ばしい誇り、救いは私たちに誇りをもって生きる道を与える。希望を誇り、苦難をも誇り、何よりも神を誇る!

加藤常昭、『み言葉の放つ光に生かされ』、42頁

2020年2月5日(水)

新共同訳、共同訳で誇りと訳されているこの言葉は、口語訳、新改訳では「喜び」と訳されています。喜びのない誇りはほんとうの誇りではないし、誇りのない喜びはほんとうの喜びではありません。喜びのない誇りは単なるプライド意識であり傲慢なだけです。誇りのない喜びは、自己中心的な願望や欲望の虜でしょう。

信仰に生きるということは、神さまとの関係において和解が与えられ、平和が与えられていますから、プライド意識で傲慢に生きることからも、自己中心的な願望や欲望に生きることからも自由にされています。主イエスさまの十字架と復活のみわざによって、私たちはみずからの罪から自由にされているのです。

「このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。そればかりでなく、苦難をも誇りとします。」(ローマ5.1-3)