天使はよい天使も、私たちが悪魔と呼ぶ、わるい―すなわち堕落した―天使も、ひとしく超自然的です。つまり、天使はこの自然の外側に存在し、この自然が提供することのできない力と存在様式をもっています。
けれどもよい天使たちは、べつな意味でも超自然的な生を営んでいます。すなわち、彼らは神が創造のおりに彼らに与えて下さった性質を自分の自由意志で、愛において、神に返しているのです。
もちろん、すべての被造物は神から生命を享けています。・・・けれどもそれとはべつに、より高次の、<神による生命>があります。これはそうした生命に対して自分の意志で自己を委ねようとする被造物にのみ、与えられるものです。『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、380頁
2019年9月29日(日)
急進的なプロテスタントにはあまり馴染みがないのですが、きょうは聖ミカエル、聖ガブリエル、聖ラファエル大天使の日ということです。それで天使にまつわる文章がとりあげられています。
永遠の命というものは、死後の命、霊魂不滅ということを語っているのではなく、自分自身を自分の自由意志で愛において神さまに返すこと、そのものが永遠の命である、というのです。イエスさまを信じたら永遠の命がいただけるということですが、神さまにまったく従おうとしていないならば、残念ながら永遠の命に生きているということはできない、ということでしょう。
「罪が支払う報酬は死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。」(ローマ6・23)