神から私たちを隔てているように思われるすべてが霧散し、消え去り、私たちが最初の人間のように、いえ、地上に住むただ一人の人間のように、裸のままで神のまえに立つということがありうるのです。まるで神と自分のほか、何物も存在していないかのように。神とのそうした接触は長くは避けられないわけですし、至福か、恐怖か、どちらかを意味するのですから、人生の本務はそれを慕わしく思うようになることです。それこそ、すべてに先立つ、大いなる命令です。
『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、22f頁
2019年1月8日(火)
自分がどのような人間であるのかを知るためには、ゆがみのない鏡の前に立たなければなりません。この場合ゆがみのない鏡とは神さまのことです。天と地を創造され、今もすべてを統べおさめておられる神。私を愛しておられる神。御子イエスさまを遣わし十字架につけるほどの愛、復活して世の終わりまでともにいると約束してくださる愛で愛していてくださる神さまの前に立つことによって、真実の私に出会い、私を知り、私と共に生きるものとなるのです。