この恵みによって、ここで、この過ぎゆく世界にあって、多くの愚かさのただなかで、われらの霊をたずさえたままに天上にあゆみ、確信に満ちてこういうことができるのです。われらを苦しめ、われらの労苦のたねであるすべてのものは過ぎ去る、それは過ぎ去っていく、そしてわれらはよろこびつつ、大胆に、ますます力を増すみ国に向かってあゆみゆくのだ、と。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、122頁
〔しかし、憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし、――あなたがたの救われたのは恵みによるのです――キリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座に着かせてくださいました。〕(エフェソ2・4-6)
2018年5月29日(火)
神さまは、その大いなる愛と恵みによって、私たちを復活させ、キリストともに天の王座に着かせてくださいました。やがて復活させ、天の王座に着かせてくださるであろう、ではなく、すでに今、この時に、着かせてくださった、と聖書は語ります。
ここで、私たちは目に見える者に生かされる生き方から、目に見えないものに置かされる、目に見えないものを見て生きる、そのような生き方に招かれているようです。
今、この時に、天井に歩むことができるのです。