神の御顔を現すモザイク
2016年5月3日(火)モザイクは何千という小さな石から出来ています。
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モザイクに顔を近づけて見ると、一つひとつの石の美しさに驚かされます。けれども、一歩さがって見ると、これらの小さな石が、全体として一つの美しい絵を見せてくれているのが分かります。そしてこの美しい絵は、小さな石一つでは決して語ることの出来ない物語を語っています。
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私たち一人ひとりは小さな石です。けれども、私たちは一つになって、神のみ顔をこの世に現します。誰も「わたしが神を見えるものとしているのだ」と言うことは出来ません。しかし、私たちが一つになっているのを見て、人々は「彼らが神を見えるものとしている」と言うでしょう。コミュニティーとは、へりくだることと栄光とが触れ合うところです。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
167頁。
一人の人のすばらしい信仰の生き方を通して、神さまのご栄光が現されていることを教えられます。多くの証しの本や、有名な先生の説教、信仰者の福祉活動、援助活動などなど。
しかし聖書は、神さまの栄光が現わされるところはコミュニティーである、といいます。モザイク画のように。
どんなに素晴らしい信仰の生き方があったとしても、スタンドプレーで独善的であるなら、そこには神さまのご栄光は現わされません。
どんなに小さな生き方、活動であろうとも、互いの違いや主義主張を乗り越えて謙遜に一つになろうとするところに、神さまのご栄光は現わされます。
「こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れなさい。」(ローマ15章7節)
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