裁くことのない人生に向かって
2016年3月8日(火)神は、私たちを無条件にいとおしんでくださいます。また、神は、同じように「異なった人々」をもいとおしんでおられます。私たちは、このことをしっかりと自分のものとする時にのみ、この世界に実に様々な人々が存在するということが、神のみ心の計り知ることの出来ない豊かさの表れであることに気づき始めるでしょう。こうして、人をよく知らないのに裁こうとする欲求は、次第になくなっていきます。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
106頁。
「人をよく知らないのに裁こうとする欲求」は、今日インターネット、ケイタイ電話、スマートフォンなどの濫用でますます深くなっているように思えます。顔と顔を合わせているならば、そこまでのことは発言しないだろうということが、インターネット上で飛び交っています。
愛の賜物である自制や寛容を培うことによって、人間となってゆくのだと思いますが、今日進化どころか、サル化しているようです。
異なった人びとを受け入れることができますように。
裁くことのない人生に向って、今日も一歩前進。
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