親であることの大きな贈り物

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親であることの大きな贈り物
2016年3月7日(月)

子どもたちは、両親にとってお客です。彼らは子どものために作られた場所にやって来て、そこにしばらくとどまり、15年、20年、25年すると、今度は自分自身の場を作る為に離れ去って行きます。親たちは、「わが息子」「わが娘」について話しますが、子どもたちは親の所有物ではありません。いろいろな意味で子どもたちは他者なのです。親は、子どもを知り、子どもの強さ弱さを発見し、子どもが自ら決断するのを認めて、成熟へと導きます。
両親が子どもに与えることの出来る最も大きな贈り物は、お互いを大切にする愛の心です。この愛を通して、親は子どもたちが自分自身を信じ、人生をどう生きて行くかを選択する自由を見出すように励まします。そうすることによって彼らが成長してゆけるような安心出来る場所を作り出すことができます。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
105頁。

私には4人の子どもがいますが、子どもをまるで自分の所有物であるかのような錯覚に陥っていたところがあったと反省しています。もしかしたら今も心のどこかにそのような思いを持ってしまっているかもしれません。

お客さんであることを忘れないようにしましょう。巣立っていくことを喜びとしましょう。

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