何も持たない生活

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何も持たない生活
2016年2月20日(土)

この世界が与えてくれるたくさんのよいものを十分に味わうためには、それらからある距離を保っていなければなりません。
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ある距離を保つとは所有欲を持たないということです。人生はありがたい贈り物であって、しばみつく財産ではないからです。

所有欲を持たない人生は、自由な人生です。しかしそのような自由は、私たちが深い帰属感を持つ時にのみ可能です。
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私たちは神に属しています。私たちの神は、すべてのものが愛の内に愛によって創造されたことをそのみ名によって宣べ伝えるために、私たちをこの世に遣わされました。そして私たちを感謝と喜びへと呼んでおられます。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
86頁。

神さまは、御子イエスさまをこの世に遣わし、十字架と復活によって、ご自身の愛を明らかにしてくださいました。私たちはその愛を学び、自らが神さまに愛されていることを知ります。私たちは神さまの御手の中になるのです。

ですからこの世界が与えてくれるたくさんのよいものにしがみつかないでよいのです。それらから距離を保っていることが出来るのです。

距離を保つことによって、十分に味わうことが出来るのです。とらわれないので、正しくとらえることが出来るのです。

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