困難な事態というのは、誰にもやってくる。
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私は、こうした際の人の対応には大きく分けて二つあると考えている。一つは「背伸びや、やせ我慢をして、強行突破する」反応であり、もう一つは「立ち止まり、考え込む」反応である。
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どちらもケース・バイ・ケースで使い分けていくのが望ましい姿だろう。時には無理をして頑張るし、時には休憩したり、撤退したりしながら私たちは生きている。問題になるのはどちらか一方の対応だけをかたくなに選択し続けるような場合である。適応状態が悪化し、余裕がなくなってくると、人は得てしてどちらかの反応に偏っていく。あまりにも無謀な前進、あまりにも安易な後退。共に好ましいものではない。藤掛明、『雨降りの心理学』、燃焼社、2010年8月5日発行、31頁f
強行突破、無謀な前進。引きこもり、安易な後退。自分はどちらかに偏ってはいないだろうか。どちらか一方しか見えない、そんな状態に陥ってはいないだろうか。神を信じる者にはまことの平安が与えられているのだから、柔らかい心で生きていきたいと思う。
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