箕田の顔は笑っていなかった。
瑞穂は指先に力を込めた。
「ここにもあるんですね・・・・・・。人の心にも銃口が・・・・・・」
箕田の頬が引きつった。早鐘を打つ鼓動が、指先を伝わって届く。
「さようなら」
瑞穂は引き金を引いた。
箕田の足が、一歩だけ後ろによろけた。
(横山秀夫、『顔』、徳間文庫、2005年4月15日、366ページ)
指鉄砲で打つ主人公。その指鉄砲で相手は一方後ろによろけました。
正義は本物の銃よりも威力をもって後ろめたさを持つ者の心臓を貫くようです。
箕田の顔は笑っていなかった。
瑞穂は指先に力を込めた。
「ここにもあるんですね・・・・・・。人の心にも銃口が・・・・・・」
箕田の頬が引きつった。早鐘を打つ鼓動が、指先を伝わって届く。
「さようなら」
瑞穂は引き金を引いた。
箕田の足が、一歩だけ後ろによろけた。
(横山秀夫、『顔』、徳間文庫、2005年4月15日、366ページ)
指鉄砲で打つ主人公。その指鉄砲で相手は一方後ろによろけました。
正義は本物の銃よりも威力をもって後ろめたさを持つ者の心臓を貫くようです。
コメントを残す