悲しみと憎しみ、自分を責めないこと

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早苗おばさんを亡くしたことを悲しんだり、おばさんを殺した連中を憎んだりすることは、いくらでもやっていいよ。だがね、おばさんを助けることができなかったといって、自分を責めるのはやめなさい。それは筋違いのことだから」

387頁

宮部みゆき、『長い長い殺人』、光文社文庫、1999年6月20日発行
(1997年5月、カッパ・ノベルズ刊)

大好きなおばさんに迫る危険を察知しそれを回りの大人に語るも信じてもらえず結果おばさんは帰らぬ人となりました。その少年に刑事は優しく語ります。悲しむこと、憎むことはいくらでもやっていい、しかし自分を責めることは筋違いだと。

悲しみ、憎しみ、自分を責めることはない交ぜになって私たちの心にうごめきますが、それらを整理することはとても大切なことでしょう。いつも主の御手の中にあって心をしっかりと整理して頂きたいと思います。

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