祈りは神を待つこと

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祈りというのは、とにもかくにも、自分の悩みをすべて自分から振るい落とすようにして神を待つことです。・・・自分の惨めさだけを見つめているだけならば、ますます惨めになるだけです。・・・まず学ばなければならないのは、自分の惨めさだけを見つめることをよすということです。

クリストフ・フリードリヒ・ブルームハルト

『魂への配慮の歴史10』、ユルゲン・モア、「第4章 クリストフ・フリードリヒ・ブルームハルト」、加藤常昭・訳、日本キリスト教団、2003年6月24日発行、152ページ

酒乱の夫に対する悩みをもつ女性がブルームハルト(息子の方です)のもとに相談に来ました。彼女はその悩み、苦しみを屋根裏部屋で祈っているといいます。ブルームハルトは、直ぐさまそのような祈りをやめるようにと指導します。いくつかの助言を加えて彼女を帰した後、それを見ていた者からの問いかけに上記のように答えました。

祈りは神さまを待つことなのです。祈りは悩み苦しみを訴えることではありますが、それは悩み苦しみを見つめるだけに終わることではありません。神さまに焦点を当てることなのです。

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