めぐみのパンくず

『神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、・・

それはからし種のようなものです。』マルコ4:26、31

◎イエスさまは神の国を、種自身の成長とその広がりを語られます。まず種自身の成長を見ましょう。人が地に種を蒔きますと、その種は成長していきます。人が寝起きしている間に成長していくのです。「種が芽を出し、初めに苗、次に穂、そして穂の中に実が入ります。」vs27、28.(現代は微速度カメラでその成長ぶりを見られないわけだはありませんが)どのようにして成長するかはわかりません。

◎熟した実は収穫されます。このことは個人の死、世界の終末を表しますが、滅びの世界ではなく、イエスさまの再臨によって新しく入れられる転換を表しています。キリスト者はこのことに対して「希望を持ち、ゆっくりと静かなこころで神の霊に任せて」おればよい。」と言うことでしょう。

◎からし種、それは当時、知られた最も小さい種でした。それが「人間が枝の上に上り馬がその枝に休むほどになる。」のです。福音がパレスチナに始りアジアからヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、そして東の果てなる日本にまで届きました。全世界に広がったのです。それは広域だけにとどまらず、あらゆる年代を超えてです。ある宗教では、救いの対象を成人した男子にだけと制限します。しかしイエスさまは『子供たちを私のところに来させなさい。止めてはならない。神の国はこのような者の国である』と言われました。また、あらゆる人種を超えてです。

ハレルヤ!

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