日別アーカイブ: 2017年4月23日

めぐみのパンくず

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これがキリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。”   Ⅰテサロニケ5:16、17

◎Ⅰテサロニケ5:12~22には主の再臨の待ち望み二つのことが記されています。一つは教会での交わり(対人)について。二つは自らの信仰です。

◎教会の交わりにおいて。教会のリーダー(牧師や長老)たちに対して、承認し、感謝し、尊敬して認めよとパウロは勧めます。また、働きにおいては高い評価をもしなさいと言うのです。指導する者は、そのような立場にあるのですから心しなければなりません。

◎また兄弟姉妹たち同志では、詳訳聖書のみことばを見てみますと。「怠け者、だらしないもの、わがままな者を戒め、臆病な気の弱い人たちを励まし、弱い魂を助け、誰に対しても忍耐強くありなさいと。そして仕返しするな、親切を表せ」とあります。

◎二つ目の自らの信仰の大切さとは。上のみことばです。信仰者の真骨頂ですね。誰もが納得することでしょう。どのような時にも「常時喜悦、不断祈祷、万事感謝」と言い続けた聖徒がいましたが、このことから外れることの多い時にこそ、思い出さなければならないみ言葉です。続けて「御霊を消すな」「予言をないがしろにするな」と使徒パウロは命令します。聖霊の助け、みことばの励ましがあってこそできることでしょう。また、聖霊とみ言葉は良いものと、悪しきものを分別させて下さるですから、聖霊を、み言葉を宝として主の再臨を待ち望みたいものです。