わたしはあなたの祈りを聞いた。あなたの涙も見た。見よわたしはあなたの寿命をもう15年を加えよう。” イザヤ書 3 8:5 ◎「人間、病の器」「四百四病」と言われるほどに、病気と関わりを持たない人はいません。しかし、病気にかかった時の態度が信仰の有無に買っていることが聖書には記されています。 ◎ヒゼキヤ王が病にかかりました。その時、まずどうしたか、預言者イザヤによって「あなたは死ぬ、その準備を整えよ」と宣告された時、王は医療に走る前に神の前に涙をもって心の奥底から神に訴えたのです。その内容は「今まで、主の前に歩み、全き心をもって、み前に歩みました。」と信仰者として主を信頼してきたことに訴えます。 ◎キリスト者は普段、主との交わりとみ旨によるところの歩みを大切にしたいと思いますが、それは病の時、大きな力となるのです。訴えることのできる力でしょうか。神さまは覚えていて下さる。 ◎まず、祈りましょう。神さまに訴えましょう。それから後、治療にかかるのです。神さまは使命のある限り(キリスト者は使命を持たない人は一人もいません)生かし、寿命を延ばされます。治療も与えられました。「腫物の上に~干しいちじくを塗りつけなさい」VS21と。 |
◎聖書は病の時、「主に祈らず医者に頼って悲劇を生んだ王・アサⅡ歴16:12」のことも記しています。アサ王もユダの歴代の王としては善王に入る王でした。闘いの時には主にすがりました。しかし病気になっ時には祈らなかったのです。ヒゼキヤ王のようでありたいと思います。