めぐみのパンくず

愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。なぜなら恐れには刑罰が伴っているからです。恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです。”         Ⅰヨハネ4:18

◎「神は愛です」vs16はこの章の主題です。13節から21節までの間にも「愛」という言葉が14回出て来ます。

◎この愛はまず、イエス・キリストを救い主として遣わして下さった事に始まりましたVs9,10。そしてそのことがはっきりと信仰によって受け取れるために、神さまは御霊を与えてくださったとヨハネは言います。誰でもイエスさまを告白する者は愛の神さまと共にあるのです。その故にキリスト者は兄弟姉妹の愛の関係に入るのです。見えない神さまの愛を見えるようにできるのが愛の関係です。

◎それだけではありません。この神さまが与えてくださった愛は「完全なものとなった」vs17と言います。それは「さばきの日にも大胆さを持つことが出来るためです」vs17と。

◎神さまの愛はキリスト者生涯のゆりかごから墓場まで、いやそれ以上に信仰者を守ります。救いにあずからせ、兄弟愛の中で愛に満ちたらせ、そしてクライマックスへ。神の前に一人一人が立つ時にも「全き愛」vs16は恐れを締め出すと宣言するのです。キリスト者はイエスさまの救いを受けました。御霊の導きの中で信仰生活を前進します。その原動力は「愛」です。宇宙の創造者、キリスト者の髪の毛一筋も数えておられる神さま(マタイ10:30)の前に立つ日が来るのです。緊張しますね。

その裁きの日に恐れを取り除いて下さる(刑罰なし)と宣告して下さるのも神の愛なのです。

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