めぐみのパンくず

愛する者たち、私たちは、今すでに神の子どもです。後の状態はまだあきらかにされていません。しかし、キリストが現れたなら、私たちはキリストに似るものとなることがわかっています。”    Ⅰヨハネ 3:2

◎キリスト者が神さまの子どもであるということをしっかりと自覚して信仰生活を歩むことはとても大切な事と思います。

◎第一に素晴らしい父なる神さまの愛の中に生かされていることです。「今、すでに神の子どもです。」vs2とヨハネは言いますが、どんなに大きな愛を救われた時から賜っている事でしょう。それはてやがてキリストの姿に似たものとなるというほどの大きな愛なのです。

◎次にこの望みを持っている者の歩みは、清いお方のように日々の歩みをするのだとヨハネはいいます。清い歩みとは罪を犯さないこと。4節から9節までに「罪」と言う言葉が10回出て来ます。齢90歳のヨハネが子供たちに対して心配することは律法に逆らい悪魔の仕業vs8に加わることがないようにということでした。

◎それに対して義を行うことと兄弟を愛することを奨励しました。Vs10必然的にそれらは神の子どもと悪魔の子どもとの分離を表明します。

◎そして、最後にカインをモデルに話を持って行きます。人類最初の殺人事件は兄弟殺しでした。カインとアベルはアダムの子どもたちです。二人とも神さまのことを幼いときから教えられてきました。しかし神さまのみこころのとらえ方がまったく違い、カインは神への献げものが受けいれられなかったことを怒って弟を殺したのです。

◎神の子どもたちは愛の中に行き罪に注意し罪を犯さない生活です。それは愛されていると言う喜びとやがて主イエスにまみえる信仰が罪から守るのです。  

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