日別アーカイブ: 2015年5月24日

めぐみのパンくず

”もし、私たちが神の命令を守るなら、それによって、私たちは神を知っていることがわかります。   Ⅰヨハネの手紙 2:3

◎老聖徒ヨハネは「私の子どもたち。」よ、と優しく呼びかけてこの手紙を書いた目的を記します。この呼びかけは弟子たちや霊の子に対する愛情ある呼びかけです。(ちなみにこの呼びかけをこの手紙の中で7回しています。)後半の二つの「もし」を見てみましょう。

◎「もし」子供たちの中で罪を犯すものがあったら「父のみもとに」助け主、弁護人がいてくださると言うのです。この犯す罪は故意的なものではありませんが、それでも意識の中で罪だと思うこと、思わず失敗してしまったということが起こったら、父の身元で執り成して下さるお方を覚えなさいと。ただお一人、罪のための贖いとなり、真の義を示して下さったお方にすがるのです。

◎罪を犯す、弱い私たちがその中で教えられることは何でしょうか。イエスさまが全世界の罪からの救い主ということですね。このことは、罪が赦されるよろこびを、又赦して下さるお方を知れば知る程、他の人々に伝えたいと思うのです。

◎最後の「もし」はイエスさまの「戒めを守るなら」神さまを知っていることがわかると言うのです。このことは体験的に知るということです。体験的にとはどういうことでしょうか。「みことばを守る」vs5事だと思います。それにはみことばに触れ続けなければなりませんし、その中で増々、自分の弱さ失敗も気づくでしょう。それがまた、助け主  なるお方、弁護人なるお方、唯一義なるお方の下へ、キリスト者を走らせるのです。