めぐみのパンくず

わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでも、あなたがたと、ともにおられるためにです”    ヨハネ14:16

○イエスさまは天の住まいについて話された後、その道中、キリスト者の信仰生活を共に歩んで下さる聖霊について話されました。キリスト者にとって過去と未来ははっきりしています。救われたことと、天国へ行くことです。問題はその間なのです。そこで、父なる神さまにお願いされ「助け主」「真理の御霊」がともにいてくださって歩ませて下さるようにして下さいました。私たちの信仰の歩みはこの聖霊によって立っているのです。

○さて助け主なる聖霊とは、「側から手をさしのべて」下さるお方です。倒れそうになる時、道に迷った時、信仰の道を正して下さるのです。

○また「ともに住み」「うちにおられる」vs17とも言われます。イエス様の御霊が内から語り、キリスト者としての品性の実、イエスさまの形へと育てて下さるのです。イエスさまを信じる前からこのお方が働いていてくださった事も知るのです。現在の私たちの歩みはこの方にかかっているのです。

○ユダ(イスカリオテでない)が質問しました。「世の人には現れないのですか」と。このことに対してイエスさまは①世は「受け入れもせず」「見ようとも、知ろうともせず」②「イエスさまのことばを守らない」と、それはイエスさまを「愛さない」からです。

○第三位のお方は、デリケートなお方です。キリスト者がこの聖霊なるお方とどうお交わりし、このお方に信頼して行くことが、信仰生活の秘訣です。イエスさまの身の丈まで成長させてくださる方である事を信じ、み言葉と共に大切に歩んで行きたいと思います。

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