日別アーカイブ: 2014年3月16日

めぐみのパンくず

“わたしは来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。わたしは良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。” ヨハネ10:10、11

◎イエスさまとキリスト者の関係は、羊飼いと羊の関係です。さまよう羊をイエスさまは見つけ出し、牧舎の中で養って下さるのです。その目的は「いのちを得させ、豊かに持たせる」ためです。このいのちとは「永遠のいのち」のことです。聖書の中に出てくる{いのち}と言うことばは、地上におけるいのちと、永遠のいのちの二通り記されていますが、これは永遠のいのちです。

◎さて、イエスさまは、このいのちを与えるために、ご自分のいのちとの交換に来られました。他に誰一人として、いのちを与えることが出来ない中で、イエスさまはご自分のいのちを捨てることによって、死ぬべき羊にいのちを与えて下さったのです。

◎羊とはこのことを信仰によって受け取っているものです。ヨハネは「知っている」vs14という表現を使いました。イエスさまがいのちを捨てて羊であるキリスト者を愛して下さったことをキリスト者が知るのは「父なる神さまが、みこなるイエスさまを知っている」ことと同じだと言われるのです。Vs15.父なる神さまはイエスさまの何を知っておられたのでしょう。すべてご存知の神様が知っていると言われるのは何なのでしょう?それはみこイエスさまが父なる神さまのみこころを100%受け入れ、放っておいたら滅びゆく羊のために、ご自身のいのちをお捨てになったことを知っておられたということです。その故に17節では「父はわたしを愛してくださいます」とイエスさまは言っておられます。

◎父なる神さまのみこころを知りいのちを捨てられたイエスさま、同じように、いのちを捨てて下さったイエスさまを信じるキリスト者をも父なる神は愛して下さるのです。ハレルヤ!